歯が変色する2つの理由・要因!主な原因とメカニズムを徹底解説
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この記事を書いている人:あとすい(40歳・男性)

子供の友達に「歯が黄色いね~」と言われ子供ともどもショック。挽回を図りホワイトニングの勉強と実体験に挑戦中!

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歯が変色する2つの理由・要因!主な原因とメカニズムを徹底解説

歯磨きする女性

歯が変色する原因は「外因性」と「内因性」に分類

歯が時間と共に変色していくメカニズムは大きく分類すると「外因性」「内因性」に区分けされます。歯の色素沈着部は以下の表を見てみてください。

要因 色素沈着部
外因性 エナメル質表面
内因性 エナメル質内部・象牙質の色素沈着、歯冠の形成期に受けた障害等による変色

以下、外因性と内因性の色素沈着について紹介しますね。

外因性の色素沈着

主に口に含むものが原因で色素沈着を起こします。いくつか例を上げながら紹介しますね。

食べ物にまつわる色素沈着(外因性)

虫歯

洗浄をきれいに行わないと、当然のごとく虫歯になりますよね?歯垢が溜まりミュータンス菌(細菌)がたんぱく質と結合。酸を作り出し、歯を溶かします。

上の写真はひどく虫歯になっていますが、エナメル質が溶けてるレベルでの変色。こうなるとホワイトニングの成分が中に入り込ませんので、ホワイトニングジェルとは別の手段をする必要がでてきます。上写真だと削るしかありませんね。

色素沈着は色の濃いものを口から入れると着色しやすく、主にホワイトニング時には24時間~48時間は「色の濃いものを食べない」ように医者からは指導されるはずです。

原因 コーヒー、ワイン、たばこのヤニ、カレー、醤油系、色の濃いスープ、トマトケチャップなどの色素が歯につくため
理由 綺麗に洗浄しないと蓄積しどんどん残っていき、色素沈着を起こす

金属・詰め物による色素沈着(外因性)

原因 詰め物(アマルガム・銀歯)などが溶け出し歯につくため
理由 歯に詰めていた金属が経年劣化。溶け出した金属が歯に色を付ける影響を与える症例報告がなされています。また、虫歯の治療をして歯の色が濃くなるケースも多々。

銀歯・アマルガムが、歯医者で広く使われていた(いる)理由は、小さい部分まで調整が効き加工がしやすく、使いやすいから。反面、アマルガムに関しては、水銀が高く含まれるので金属アレルギーを起こす人もいるので要注意です。

また、タバコのヤニでも強く色素沈着を起こすのはみなさんご存知ですね。

たばこのヤニ

内因性による色素沈着

治療や薬剤など体の内側に起因する色素沈着になります。こちらも例を出しますね。

失活歯(しっかつし)による色素沈着(内因性)

失活歯

失活歯(しっかつし)とは「神経を抜いた歯」のことを指します。

原因 神経を抜いた歯は活力を失い劣化していく
理由 指が凍傷などを起こすと「指先が黒く変色」。これは「血・肉」が酸化する現象で、神経を抜いた歯の内部にも同様の症状が起きます。

失活歯(しっかつし)で変色が起こることに対しての対策は取りようがありません。変色は体の自然現象だから。ただし、ホワイトニングで色の漂白が可能です。

テトラサイクリン歯による色素沈着(内因性)

テトラサイクリン歯

テトラサイクリンとは抗生物質で「熱さまし・解毒剤」に過去使われていました。今ではほとんど使われていることはありませんが、一部ニキビの薬などで使用されている商品もあるようです。

原因 テトラサイクリン系の薬剤摂取によるもの
理由 永久歯が生えそろう前に、テトラサイクリンを取り入れていると、テトラサイクリンの成分が体内に残って、それが「歯を構成する要素の一部」になります。

テトラサイクリン歯の方が歯医者へ行き「歯を白くしたいのですが?」と言っても症例が2016年現在では、極めて少なく「真っ白にはできません」と言われるので今後の改善に期待。

フッ化物摂取による色素沈着(内因性)

フッ素

フッ素+カルシウム=フッ化カルシウムでまばらな白になります。カルシウムは骨、つまり白色ですよね。それが均等にならずに影響を与えていると思ってください。最終的にどこかのタイミングで茶色へと進行していくので、さらに目立つ感じになるでしょう。

1部の地域では「フッ素を水に入れて飲んでいる」という場所もあります。フッ素は「良い・悪い」が現在進行形で議論中でどちらが良いというのはまだ解決していません。

ホワイトニング先進国のアメリカでは「フッ素は極力使わないようにしましょう」という意見が多く、そういった動きがとても進んいると聞いています。

実際、どちらにも言い分があるようですし、適切な使用のもと歯医者に指導を受けるのが現段階では最適解じゃないかな?と僕は思っています。

では、簡単にフッ素の良い説・悪い説を紹介します。

良い説 フッ素を歯に塗るとカルシウムと結合して「フッ化カルシウム」となり歯を虫歯からコーティングし、ブロックてくれます。イタリアのポンペイは火山近くにあり毎日フッ素を取り入れていたので、歯が丈夫だったとういう説。
悪い説 フッ素は大戦中に毒物としても使用されていますし、殺虫剤としても使用されていますが、もともと「殺菌効果」をもっています。つまり体内に取り入れるには適度に危険だという説。

市販している歯磨き粉だって「フッ素」を配合している商品は多いです。なので必要以上に怖がるのではなく、必要な時に適切な量を「歯医者さん」ときっちり相談するのが一番ですよ。

補足 歯の加齢・老化

歯は肌と同じで新陳代謝により、年齢とともに老化します。歯の表面であるエナメル質も食事・歯磨きで薄くなってきますので、象牙質が余計透けて見えるようになります。

エナメル質をガラスに例えるなら、奥の象牙質の変色が加齢とともに進めば、より黄色っぽく見えるでしょうし、ガラス部分のエナメル質自体も薄くなれば透けて見え部分もはっきりしてきます。

歯の加齢

次は歯を変色させる改善させる方法についてです!

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